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ACJ-PPRC (Association of Chinese in japan for Promoting    Peaceful Reunification of China)


by xinqiao

台湾光復60周年で座談会 華僑華人促統会・台湾省民会が共催

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全日本華僑華人中国平和統一促進会と留日台湾省民会は10月25日、東京華僑会館で「台湾光復60周年記念座談会」を開催、出席者は祖国平和統一に一層努力すると表明した

 全日本華僑華人中国平和統一促進会(促統会)と留日台湾省民会の共催による「台湾光復六十周年記念座談会」が十月二十五日午後四時から東京華僑会館七階会議室で開催され、両会の関係者及び東京華僑総会の理事ら三十余名が出席した。

 座談会には中国大使館の于淑媛参事官兼総領事と滕安軍参事官が臨席したほか、促統会の金翬会長、留日台湾省民会の劉光智会長並びに日本華僑華人聯合総会の曽徳深会長、東京華僑総会の符易亨会長らも出席した。

 開会に際し、滕安軍参事官が挨拶し、あらまし次のように述べた。台湾の光復六十周年に当たる本日、促統会と留日台湾省民会がこれを記念して座談会を開催したことは意義深いことだ。本日出席された方々の中には、その身をもって台湾光復の喜びを体験した方もおり、こうした方の貴重な体験をお聞きすることは大いに学習になる。中華民族の愛国心を発揚し、両岸同胞が団結し、両岸の繁栄安定を構築し、祖国統一のため努力する上で本日の座談会開催は誠に有意義である。

 座談会は、符易亨会長の司会で進められ多くの出席者が積極的に発言した。席上一九四五年十月二十五日の台湾の祖国復帰(光復)を身をもって体験した劉俊南氏(促統会副会長)や陳仁端教授(両岸関係研究センタ-代表)らが当時の歴史的背景と台湾民衆の喜びの状況等を紹介すると共に、「台湾同胞が中国人であることに目覚めたのも光復節であり、歴史を忘れず、中国人としての自覚を持ち、祖国統一に努めよう」(陳仁端氏)「李登輝や陳水扁の輩がこの栄ある中国統一の祝日を無視し、台湾の分離「独立」を画策しているこの時期にこそ、祖国の平和統一を願うわれわれが光復節を記念し祝うことは、祖国の統一促進、実現に努力する上で大きなプラスになる」(劉俊南氏)とその意義を強調した。

 およそ一時間半にわたる座談会終了後、出席者たちは当時の祖国内外の情勢と日本の無条件降伏および台湾の「光復」の歴史を記録したDVD「台湾往事」を観賞した。

(入力:紫菱)

by xinqiao | 2005-10-25 16:00